8/13/2013

日経新聞掲載〜Connecting Dotsとこれから

8/10土曜日、日本経済新聞デビューしました^_^
カラー嬉しい!
さすが日経、前職のことまで含めて書いていただきました。



記事はこちら!
http://www.nikkei.com/news/print-article/?R_FLG=0&bf=0&ng=DGXNAS10U3G01_W3A800C1TY5000&uah=DF230420132668


七月、インタビューのお話をいただいたときはびっくりした。
二時間くらい話して、記者の方とも盛り上がりました。実際香港便にも来ていただきました。
Mさん、次回は取材に限らずご搭乗くださいね(^^)

今、いろんなインタビューを受けるようになって改めて思うのは、
Steve JobsがStanfordのスピーチいっていた、"Connecting Dots" 点と点を結ぶことの重要性。
また、その線をひとに説明することの大切さ。

わたしが今までやってきた様々なことー高校のときのホームステイから、大学での留学、
小学校でのボランティア、メーカー会社での海外工場コンサルや事業企画のお仕事、ブロガー、水彩画の個展、フリーになってからの仕事、、、
そしてクルーであるNaho ,Kyoko含めた様々な方たちとの運命の出会い、、
一見関係なさそうなDots(点)たち。

社会人になって何年かは、
"亜美はなにがやりたいのかわからない"
"LunchTripはとにかく色々手をつけてるようにしか見えない"
そんな評価をされることも多々ありました。
てか今もたまに。笑

わたしはいつも迷いに迷ってニキビができた結果、
世間的な評価よりもやりたい事を優先する傾向にあります。

JUKIに入社することを選んだときも、
早稲田出てJUKIは勿体無いと言われることも正直ありました。
(一流会社だけど、別にお給料はよくないし、BtoBだし有名じゃないからね。
JUKIの皆さまごめんなさい、でも大好きです!)

わたしの考えですが、
一つ一つのDotはちゃんとその時々の意図や、直観を信じた方がいいと思う。
もちろん異動や家族やプライベート、健康上の様々な理由で、
こうするしかなかった、としてdotができることもあると思う。

でも、その時でさえも、自分で意図をもってdotを残すことが大切なんじゃないかなと。
Steve Jobsも全然将来に役立つかわからないけれど大好きだった書体の授業が十年後役立ったといってました。
偶然と直観と意図をかけあわせれば、そのdotはきっと活きる(と信じてる)!

それが繋がった成果の一つとして、
LunchTripがこういう形で世間に出ていくのはすごく嬉しいことです。

一見関係がなさそうに見えるからこそ、
インタビューではその点を結ぶことで出来た線を丁寧に説明することを心がけています。

メディアに取り上げられるというのは、
おそらくちょうど時流にあってるということ。
2008年に立ち上げてから何度もプレスリリースをお送りしながらも取り上げられなかったのですが、
今年四月に新聞にでてから一気にメディアがメディアを呼ぶ形でやってきてる。

実際、"ランチトリップが大ブーム!"と報道されることも少なくない。
でも、わたしたちはブームで終わらせたくない。
ブームは、いつか終わってしまうから。それに、まぁ言うほどブームでもないし笑。
ちゃんと理念が日本に世界に浸透するまでやるつもり。

そして、五年間やってきた既存のことをただ報道されるのではなくて、
次の新しい動きをフィーチャーされるように動き続けたいです。
わたしたちは資本経済にあまり貢献できてないし、
ランチトリップの影響力はあまりにも小さい。

全国から嬉しいメールをいただいても、実際自腹でいける場所は限られちゃうし、
それに対し何もできとらん、、という甘えた現実があります。

新聞掲載されると"おめでとう!"というお言葉をいただきとてもありがたく嬉しいのですが、
まだまだおめでとうには値しない、というのが本音でもあります。
新しい価値を生み出していかないと。

そして個人としても、
ファッション、ライター、通訳、絵のお仕事などもランチトリップに負けないように
どんどん今までにない新しいカタチを作りたいと思うのです。

最近はマーケティング的なお話もいただくことが多いです。
まだ二十代だし、強みを活かしてできる事はどんどんやっていきたいな^ - ^


最近年下の子達と話すことも多いのでそれを意識して書いたら、何も成し遂げてないのに偉そうになってもうた。。

というわけで、
長くなりましたがみなさま今後ともお付き合いお願いします♫



2013夏 お盆
松澤亜美 Ami M