11/23/2013

オートクチュールランジェリーemethパーティで考えた、女性の「思い」から生まれる転機








大学時代の友人 Chizuが手伝っているブランド
emethのローンチパーティにブロガーとしてご招待いただきました。

オートクチュールランジェリー、と聞いてどんな感じだろうと思っていましたが
とっても丁寧に作られているのがわかりました。


会場はホテル&レジデンス六本木。
ここ、とっても素敵な雰囲気だね!
http://hr-roppongi.jp/access/





代表でデザイナーの中島さんは、元ランジェリー店の販売職。
一日何人ものお客さんを接客し、女性の体が年齢とともに崩れていくのを見て、何かしたいと思ったそうです。

販売を辞職後、自分の手でエステティシャンとして
女性の体を綺麗にすることを決意し、エステサロンde VOLTAを設立。
お客さまの体重変動なしでウエスト13cm減もあったとか!


そして
いつか作ってみたいと思っていたランジェリーを
岡山の工場にて作ってもらい、今回のパーティまでたどり着いたということでした。
パターン一つから、手を取り足をとり教えてもらったというので、
その苦労は想像以上だと思います。
矯正でも補正下着でもない、着たひとがハッピーになるランジェリーだと、中島代表は仰っていました。


一つのブランドを作り上げるというのは、大変!
それにかける思いがデザインに昇華され、
わかるひとに伝わるようにプロモーションする。
生きていく為にはある程度大衆受けをしなければならないけれど、
伝えたいことは世間受けしなかったりして・・・


===
その後のトークショーで登壇された女性がこんなことを言っていました。
「綺麗になる為にお金を使うのに罪悪感を感じる女性ってとっても多いんです。」
「そんなひとは、綺麗になるのは自分のためだけではなく他人のためと思って下さい。自分が綺麗になれば、周りに居るひとも自然と喜んで笑顔になるんです。旦那さんも彼氏も、あなたが綺麗な方がハッピーです。」

なんだか、はっとしました。
美容代、もっとかけてもいいのか・・・と思ってしまう(笑)
下着というのは基本的に自分にしか見えないもの。
でもそれを綺麗な贅沢なものにしたら、女としての価値があがる、
何かの本にそう書いてあったのを思い出しました。


それが、自分も贅沢になり、周りからも綺麗に見えるランジェリーだったら
ますますそうだね。





最後に行われたのは、ランジェリーショー。
驚く事にこの方々はみな中島さんの、「お客さん」!!

皆さん本当に綺麗なお体で、見入っちゃいました。



中でも堂々とした振る舞いだった彼女。
やっぱり「大きい動き」「ポーズをとる間」が大事だと勝手に実感。





久しぶりに再会したマークスタイラーのKaoriちゃんと。


改めて考えると、販売員からエステティシャンになることはあっても
それを会社にし、さらに下着会社を作るのは、並大抵の努力じゃないと思います。
たくさんの転機を自ら作り、それをモノにしてきたんだなって様子がうかがえる。
中島代表、柔らかかったけれど、芯の強い女性でした。
代表の思いは、やっぱりウェブだけではなく「生」がいいね。



ちなみに・・今回は写真を一緒にとる事もできなかったけれど
友人Chizuも面白い人生を歩んでいます。
大学で法学を学んだ後、大学院で平和学を学び、大手銀行に就職。
それを二年で辞め、今は財団でアフリカにしょっちゅう行っている面白いコです。
いつも色んなNPO活動をしたり、プロボノしたり。
彼女がやっていることだからきっと意味があるんだろうって思って、
今回もお邪魔する事にしました。

ほんと、Chizu見てると普通なんてつまらないって思っちゃう!(少なくとも私にはね。)

何が普通か、なんてわからないけれど
とりあえず与えられた仕事は全うした上で、
さらに自分の持つ「思い」に対してまっすぐな人生。
そう言うひとには会社を辞めるとか、方向性を変えるとか、
転機が多いと思うのです。だって今あるものに自分を併せてるんじゃないのだもん。
そんな人達をわたしは尊敬するし、応援したいと思います。


enethのランジェリー、中島社長、そして友人のChizuを通して
女性の生き方について考えた、素敵な夜でした。