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| by Marius Fiskm ,CD photographer |
この笑顔が素敵なシェフ。
彼の名前は、Christopher Haatuft.
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NYの超一流店Per Seで修行してきた後、
2013年、地元Bergen, Notwayで高級カジュアルレストランLysverketをオープン。
(ちなみにPer seはアメリカ1レストランとの噂もある素敵な店らしい!)
テーマは、新北欧料理。
今料理界ではとても注目度の高いワードです。
わたしも、超有名店のシェフをしている友人から教えてもらいました。
新北欧料理とは、
「北欧の純粋さ、新鮮さ、シンプルさ、倫理観を表現すること」を大事にし、
郷土愛と郷土の自然や食材に対する畏敬の念が盛り込まれている料理。
それまで、北欧は自分達の素材やオリジナル料理を無視して、
世界の料理を生活に取り入れる事に躍起になっていた。
例えば「金曜夜はタコスが定番」というくらい、
自分達の料理とかけ離れたものを取り入れていた。
だからこそ、自分達の料理に回帰してきた、というものだそう。
(レストランchef Anders Isagerに直接聞いた話を要約しています)
代表としてはデンマーク、コペンハーゲンのレストランNOMAがあります。
このレストランに関する本がどんどん出版され、
今は新北欧料理・第二世代も生まれて来ているようです。
恐らく、今回のChristopherさんは第二世代にあたりますね。
また、彼の場合NYを経験して来ただけあり色々な文化が混ぜることができます。
それも彼の優位性といっていいでしょう。
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これ、バターなのです。
ノルウェーはとてもライ麦パンがとても美味しい。
それにとろけるバターを塗る。
他にもサバなど海鮮味のバターも合った。
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在日ノルウェー大使館水産参事官 Henrik Andersenさんと。
かんぱーい!
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| by Marius Fiskm ,CD photographer |
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彼はNYから自国に帰国してレストランをオープンする間、
自費で日本に約1ヶ月修行しにきたと聞きました。
どうして?なんのために?
少しばかり席にてインタビューさせていただきました。
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「2011年から2012年、NYのPer seで修行したんだ。
色んな文化が混ざり合ってて、そこで日本食にも出会ったよ。
帰国してレストラン準備をしている間に日本に行こうと思ったのは、お魚を扱うならば日本で学ぶのが一番だと思ったから。
それに、素材を尊重し、大事にする日本の味を尊敬していたからだよ。
新北欧料理レストランを開くなら日本へ、そう思ったんだ」
「日本にいたときはとにかく毎日築地に通って、魚屋が魚をさばくところをじーっと見ていたんだ。質問もたくさんした。
もちろん、夜はお寿司や懐石やたくさんの日本料理を食べたよ。
(上写真にも出てくる)水産参事官のHenrikとも連絡をとって日本の魚事情を勉強した」
「たった1ヶ月だけだけど、日本にいった事は僕の料理に影響していると思うよ」
-では、この料理も??かなり日本的で食べやすかったけど。
「そうだね、醤油や出汁を使う味付けは影響を受けてるよ。でも舞茸自体はアメリカで知ったんだけれどね。」
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この日はまだ火曜日でしたが、レストランはパーティで大賑わい。
キッチンは一秒も同じ時を過ごしていなく、
カメラマンMariusがシャッターを切る度に違う表情を見せてくれる。
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「去年始めたこのレストラン、3人の共同代表で初めて、とても気に入っているんだ。
今はとにかくここを頑張るけれど、いつか日本でも店舗を出せたら良いな」
そう夢を語ってくれたChristopher.
NOMAに続く新北欧料理第二世代として、既に日本の出版社(食の専門雑誌社 柴田書店)からも取材を受けたことがあるそう。
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ノルウェーの注目若手シェフに会えた喜びとともに、
日本の新たなプロモーションになりうるタネを見つけた気がしました。
「お魚を扱うなら日本」「素材の上手さを引き出すなら日本」
彼のように感じるシェフが増えれば、世界中のシェフが留学してくる国、日本なんていうのも夢じゃないかも。











